今回のテーマは、社長に必要な3つの要素です。
この記事はこんな方に向けて書いています。
- 社長って、現場のこと何もわかってない。うちの社長大丈夫かな?
- うちの会社の社長、おかしいんだけど、この会社大丈夫かな?
私は、色々な社長の話を聞いたり、本を読んで出来る社長には、今回紹介する様な共通点がありました。
※今回の話は、50人位以上の会社を対象とした話です。
実は、以前いた会社の社長が今回紹介することとは、真逆のことを実践されていまして・・・
入社以降、会社の業績はどんどん落ちていきました。資産があるのでつぶれはしませんでしたが、私は早々に見切りを付けました。
自分で作業をしない
社長の仕事とは何ですか?
ある人は、カリスマと呼ばれるようなリーダー。またある人は、バカでいいといいました。
その社長の共通点とは、「判断すること」です。
カリスマと呼ばれるかたは、自分で判断し、実践します。
バカと呼ばれる方は、その下の幹部が社長を支え、社長は夢を語るだけで、幹部がそれを実現します。
話が回りくどくなりましたが、判断するためには、正確な情報が必要です。
1方向から見た情報だけではなく色々なな角度から見た情報。
なので、出来る社長は現場を視察することはあっても、自分で作業はしません。
指示も幹部などに大まかなことをことを伝えるんです。
人は、自分がやったことを良く思う傾向があるため、フラットなものの見方が出来る人がいいです。
人の話を聞く
当たり前といえば、当たり前のことです。
社長というと、一番上の人になるので、自分の意見が通りやすい。
また、周りも社長の意見で動こうとします。
だからこそ、自分の部下などからのフラットな情報はしっかりと入るようにした方がいいです。
※ちなみに、私が以前いた会社の社長は、自分の意に反したことを言ったひとを役から降ろしたり、賞与を減額したりしていました・・・
耳を傾けないどころの騒ぎじゃないですね。
夢を語る
きれいごとの様に聞こえるかもしれませんが、夢(ビジョン)がない会社は、先がないです。
同じことをやっていれば、同じように売り上げがあがると思われるかもしれませんが、他の会社は上に行きます。
そのため、今の位置にいる会社は相対的に下がっていってしまうんです。