今回のテーマは、種のを植える深さはいつも同じ？種の性質ごとの正しい植え方です。
この記事はこんな方に向けて書いています。
- 小さい種から大きい種まで色々あるけれど、植え方は同じでいいの？
- 種はみんな同じ？
今回説明するのは、種の性質とその植え方です。
種の性質は、「好光性種子」と「嫌光性種子」に分かれます。
発芽の際の種の性質のことです。
好光性種子（こうこうせいしゅし）
好光性種子というのは、光によって発芽が促される種のことです。
種を植える際は、日光が種に当たるように、土を薄くかけるように植えます。
ただし、土が薄いと水を保持する土がないため、種が乾燥しやすくなります。
また、種が風で飛ばされたりします。
人参なんかがこの好光性種子なのですが、浅く植えることと発芽までちゃんと水をあげることをちゃんとしないと発芽してくれません。
嫌光性種子（けんこうせいしゅし）
嫌光性種子というのは、光によって発芽が抑制される種のことです。
そのため、種に日光が当たらない様、しっかりと土をかぶせるようにしましょう。深さは、２～３ｃｍくらいです。
あまり深く植えると発芽が大変ですが、深くうえると水分も保たれやすいため、比較的発芽は失敗しないかと思います。
種は、ピーマン、トマト、かぼちゃなどです。
まとめ
どちらのたねも、乾燥がつづくと種自体が弱って死んでしまいます。
種の袋に書いてある日数が過ぎても発芽しない場合は、種が死んでいる可能性があるので、もう一度やり直すことをお勧めします。
残念ながら、まっても発芽は見込めないでしょう。
