今回のテーマは、すじまき?点まき?種の正しい蒔き方を紹介3つです。
この記事はこんな方に向けて書いています。
- 種のうらに蒔き方書いてあるけど、どんな風に蒔くの?
- 蒔き方はどんなのが正しいの?
初めて、種を買ったときに、迷うののが、この蒔き方ですよね。
すじまきと言われても、そもそも、そのすじまきが分からないですよね。
言葉をそのままなら、すじの様に蒔くとおもうけれど、本当にいいの?
そんな疑問にお答えします。
すじまき
種の蒔き方は、「すじの様に蒔く」です。
種がすじ(線)の様に見えることからこの名前になります。
ここで、よく間違われるのが、種の間隔をなくして、詰めて蒔いてしまうことです。
いくらすじまきといっても、線にする必要はないので注意してください。種と種の間隔が近すぎると発芽・生育にも影響してきます。
すじまきする種の間隔は、育てる野菜の大きさや、種が発芽する可能性(発芽率)によっても変わってきます。
すじまきする代表的な野菜:人参、ほうれん草
点まき
種の蒔き方は、「点で蒔く」です。
育った時に大きくなる野菜はこの蒔き方になります。
大きくなるので、離して(点で)蒔くのですが、種には、発芽しない・成長しないだど生育にばらまきがあるため、1つの点に対して、複数個のたねを離してまきます。
大きくなる野菜なら、そのまま育てずに植え替えるという方法もあるのですが、根菜類などの野菜は、植え替えると生育不良が発生するので注意しましょう。
点まきする代表的な野菜:大根、トウモロコシ
ばらまき
種の蒔き方は、「ばらまく」です。
読んで字のごとくの蒔き方になります。
本当に種をばらまくだけなので、蒔く時点は、最も労力がかからない蒔き方になります。
ただ、生育が進んだ後に間引きが発生するような野菜でこの蒔き方をしてしまうと、間引きの際に大変になるのでやめましょう
この方法を使うおもな目的としては、発芽してからすぐに収穫するようなもの(ベビーリーフなど)が適しています。